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  • 弁護士 岩山勝湖

特定技能労働者(フィリピン関係)(2)

前回のブログで、フィリピンからの特定技能労働者を受け入れるにあたっての諸規制についての大枠について書かせて頂きました。

 先日、弁護士会の催しを通じて、POLO(フィリピン海外労働事務所)の方とお話をする機会がありましたので、日本のおける有料職業紹介事業者がフィリピンからの特定技能労働者を雇用者に紹介することについての諸点をお伺いしたところ、フィリピン本国のPOEA(フィリピン海外雇用庁)のご担当を紹介して頂きました。

 メールにて幾つか照会を致しましたところ、大変丁寧な回答を書面で頂くことが出来ました。内容は、 前回も記載しました、以下の雇用者及び職業紹介事業者に対する規制( REVISED POEA RULES AND REGULATIONS GOVERNING THE RECRUITMENT AND EMPLOYMENT OF LANDBASED OVERSEAS FILIPINO WORKERS OF 2016) についての解釈です。

http://www.poea.gov.ph/laws&rules/files/Revised%20POEA%20Rules%20And%20Regulations.pdf

 詳細は割愛致しますが、日本における有料職業紹介事業者は、勿論フィリピンで職業紹介活動を行わない以上はライセンスこそ必要ありませんが、同国の規制の中ではForeign Placement Agency(FPA)として位置づけられることになり、一定の規制がかけられます。従いまして、日本国内での規制としてフィリピンの人材紹介会社の取次機関としての届出以外にも遵守すべき事項が多々ありますので、ご注意ください。この点も、悪質な仲介業者を排除するという目的に沿ったものとは考えられます。

 フィリピンからの特定技能労働者の紹介をお考えの有料職業紹介事業者の方で、規制や契約締結交渉等のご相談がありましたら、どうぞご連絡ください。

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